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シロアリ駆除の基礎知識

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駆除はプロに任せたほうがいいの?それとも自分でできるの?

駆除に関しては、プロに任せたほうが安心

白蟻駆除をプロに任せるか、自分でできるのか?ですが、結論から言うとプロに任せたほうが安心です。
白蟻の駆除には、白蟻の生態や行動に関する専門知識、使用する薬剤の知識、多数の専用道具・保護具が必要になります。また、作業の多くは床下や天井裏という過酷な環境下で、匍匐前進や足場の不安定な状態で行うことになり危険も伴うため、十分に注意が必要です。

駆除が難しい状況になりそうな場合はプロに任せましょう

大切なおうちです。安心のプロにお任せを

まず、下記のような状態であれば、自分で行うことはあきらめ、駆除はプロに任せたほうが良いでしょう。

  • 駆除対象となるシロアリがイエシロアリである
  • すでに何度か駆除に失敗してしまった
  • いたるところでシロアリの被害が生じている
  • 床下に入れないもしくは、行き来できる空間が限定されている

それでもどうしても自分で駆除をしてみたいという方は,床下へ自分で入るための注意点を参照してから、駆除を実施してください.

プロに任せる・自分で行うメリット・デメリット

  プロに任せる場合 自分で施工する場合
メリット 確実な駆除の実施
安心な保証
コストが安くすむ
デメリット コストがかかる 完全駆除ができない場合がある
慣れない床下環境は危険が伴う
殺虫剤の取り扱いに関する注意が必要

駆除に最低限必要なもの

  • 市販の白蟻薬剤
  • 薬剤散布用の噴霧器や洗浄瓶,スコップなど(液剤・粒剤タイプの薬剤の場合)
  • 穿孔注入を行うための電動ドリル

市販されているシロアリ薬剤

エアゾールタイプ
白蟻用エアゾールもっとも簡易に作業ができます。白蟻駆除用のエアゾールには、針ノズルがついているケースが多いので作業も比較的容易に行えます。ただし、内容量が少ないので、広範囲への駆除作業や予防処理には向いていませんが、部分的な駆除には適しています。
液剤タイプ
液剤タイプには原液で使用するものと水で希釈して使用するものがあります.。量も多いので駆除だけでなく予防処理にも向いています。
ただし,散布するための散布器が必要です。市販されている薬剤はピレスロイド系のものが多く、この成分に対して白蟻や多くの虫が忌避(嫌がって逃げる)してしまいますので、駆除に使用する場合には、白蟻が駆除できず逃げてしまう場合がありますので、生息する場所に的確に散布するなど技術が必要です。
粒剤タイプ
粒剤は駆除ではなく予防用として使用します。液剤に比べると臭いの問題は解消されますが,散布作業は手間がかかります。
ベイト剤タイプ
白蟻用ベイト剤ゴキブリ退治で使用するホウ酸団子のシロアリ版のようなものです。シロアリにベイト剤を食べさせ、巣ごと殺虫します。ベイト剤に使用される殺虫成分は、IGR剤と呼ばれ、シロアリの脱皮・羽化を阻害することで殺虫します。
そのため、従来の殺虫剤とは異なり、脱皮や羽化をしない哺乳類や鳥類などに対して非常に安全性の高い薬剤になっています。本来,プロの業者が使用するものでしたが、近年一般の方でも使用できる簡易なものも販売されています。食べさせなければ効果は得られないため、的確な場所に設置する必要があります。

>一般の方にも使用していただけるエアゾールやベイト剤などの薬剤は虫退治.COMで紹介しており、購入可能です。

自分施工する際に注意すべきことは

不完全な駆除のイメージ 床下環境に入るわけですから、服装や保護具(薬剤を使用する場合は、薬剤に適したマスク等の保護具)はしっかり着用してください。
また、シロアリ薬剤を取り扱う際には、よくラベルを読みご使用ください。
白蟻は空気の流れを嫌い、蟻道や隙間を蟻土で塞ぎながら移動しています。まずこのことを理解し、このシロアリが生息している証拠を見つけ出してください。そこからどの程度シロアリの被害が進行しているか把握し、必要な箇所のみ薬剤を処理してください。

シロアリ駆除は人目に触れない場所を移動・食害し被害を拡大させているため、建物の構造、被害状況・生息密度などを考慮し、生態にあった駆除を実施しなければならないため非常に難しい作業です。自分で駆除を行うとコストは安く済みますが,完全駆除ができない可能性があることも念頭においてください。
白蟻の駆除は、最終的には侵入した白蟻をすべて駆除することが必要です。ヤマトシロアリのように駆除を失敗するとコロニーがわかれてしまうことのあるものや、イエシロアリのように巣が自分の敷地外にある場合もあるため、プロに任せることをお勧めします。