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薬剤散布の場合、日本しろあり対策協会認定の薬剤は有効期間が5年です。そのため、5年を目途に再処理を行うことが目安になります。とはいえ、5年経過するとすぐにシロアリが侵入してくるかというとそうではないでしょうし,金銭的な問題や現場状況(業者の判断)からそれ以上経過してからの予防処理もあります。状況によって異なりますので、どれくらいで処理すれば良いかは白蟻駆除の専門業者の方と相談し、ご検討ください。
>関連項目『 駆除方法の知識2 薬剤施工(バリア工法)』
管理型のベイト工法は定期的に点検を実施し、必要に応じてベイト剤を投与するので、特に有効期限というものはありません。
一方、駆除型のベイト工法では、侵入したコロニーを駆除することを目的としているため、効果の持続は期待できません。
>関連項目『 駆除方法の知識2 ベイト工法』
一般的な20-30坪くらいのお宅であれば1日で作業は終了します。ただし、被害状況深刻な場合や2階・天井裏まで処理が必要な場合、床下の構造複雑で効率よく作業が実施できない場合などはもっと時間が必要になります。
ベイト工法も1日程度で作業は終了しますが、家屋外周がコンクリートやアスファルトで覆われている場合は、コア抜きをしなければなりませんので時間を要します。
ベイト工法の選択をお勧めする条件