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シロアリ駆除の基礎知識

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羽アリを発見!どうしたらいいの?

羽アリが大量に!まずは落ち着きましょう。

白蟻の羽アリが飛ぶときは、一斉に大量に出ることが多く、家の中で発生した場合には、壁が真っ黒に見えるくらいに大量に出ることがあります。

白蟻の羽アリ自体は、見た目には気持ち悪いですが、特に刺したり、攻撃したりということはありませんので、人に危害を与えるという点では心配しなくても大丈夫です。

とりあえず、この羽アリをどうにかしたい!

群飛のイメージ大量に出たまま業者が来るまで放置しておかないといけないのか?という疑問がまず出てきますが、家の中でフワフワと飛び続けられるのも困るので、とりあえず、市販のエアゾールで飛んでいるものについては噴きかけて退治しましょう。羽アリは、特に殺虫剤に強いというものでもないので、すぐに退治は可能です。

だいたい2、3日で羽アリの発生自体は収まりますので、飛び出してきたものに対してエアゾールで退治する程度にしておき、飛び出してきた隙間に噴霧するなど過剰に追いかけてしまうとその後の駆除作業に影響を及ぼすことがありますので、注意してください。

本当にシロアリかどうか?

羽アリをビニール袋に入れておく最終的な判断は、専門業者に羽アリを見てもらうのが一番です。業者に依頼する場合には、退治した羽アリを数匹ビニール袋に入れてとっておき、業者が調査に来られたときに見せて相談してください。
業者に相談する前に自分で調べてみたい場合には、下記を参考にしてください。

羽アリの発生時期はいつごろ?

ヤマトシロアリなら5月~6月イエシロアリなら6月~7月に多く発生します。
まずは、この時期にあてはまっているかどうかです。ただし、九州地区など温暖な土地ではこの時期よりもはやく、東北地区ではこの時期よりも遅く羽アリが飛びます。また、場所によっては、環境が整っているためにこの時期をはずれて羽アリが飛び出すこともありますので、参考として捉えてください。

 >関連記事『白蟻の生態(白蟻の羽アリ)

飛び出した羽アリを確認してみましょう。

時期も白蟻の羽アリが出る時期に合っているし、白蟻かもしれない・・・。
同じ羽アリでも似ているのはクロアリの羽アリです。
シロアリの羽アリの特徴を知るとともに、間違いやすいシロアリの羽アリか・クロアリの羽アリかをチェックしましょう。

シロアリ
シロアリの羽アリ
  • 2対ある翅の長さが全て等しい
  • 翅脈が薄く目が非常に細かい
  • 腰がくびれない
  • 触覚が数珠状

 

 

アリ

アリの羽アリ
  • 2対ある翅の長さが異なる
  • 翅脈が太くて目が粗い
  • 腰がくびれている
  • 触覚がくの字型に曲がっている

 

 

シロアリかどうか確信を持てない・・・。他に方法は?

ご相談はお任せ下さい

上記で確認しても白蟻の羽アリかどうか確信が持てない。でも業者にいきなりみてもらうには抵抗がある。
そんな場合には、メールでコンシェルジュに問い合わせをしてみませんか?

当サイトには、他の業者紹介サイトとは異なり、白蟻業者さんを相手に商品の販売やセミナー、場合によっては駆除のアドバイスを行っているため、シロアリに詳しい担当者がいます。

白蟻駆除業者としてではなく、白蟻のこと・駆除作業のことをよく知るシロアリコンシェルジュとして、ご相談いただいた内容から白蟻かどうかの可能性の判断や、駆除業者に勧められた方法や内容が中立の立場として正しいのかどうか?など、業者選びに関わること以外のことでも回答しています。

業者もたくさんあって選べない!こういう状況だからお勧め業者を決めて!という相談も受け付けています。
駆除業者もやはり得意・不得意がないとはいえません。おうちの現在の状況や、床下環境の改善もしたい、などいろいろな選択肢により適した業者さんも変わってきますので、迷った場合には、お任せで紹介という方法もありますので、ぜひご相談ください。(お任せでご紹介した業者さんが気に入らなければ、断っていただいても結構ですし、他の業者を紹介してほしいということであればご紹介は何度でもさせていただきます。)

川端 健人(かわばた たけと) シロアリコンシェルジュ

技術コンサルタント 川端 健人

農学部卒業(昆虫学専攻)後、大学院では魚類生態学を専攻。
その後、当サイト運営会社である、環境機器(株)に入社。
現在、防虫および白蟻の技術コンサルタントとして害虫駆除専門業者向けセミナーの講師や白蟻防除の現場研修講師に従事。
白蟻防除用の機器の新規開発、基礎断熱フォーラム等の立ち上げにも関わっている。

白蟻の可能性が高い場合、業者に依頼する前に・・・

白蟻の可能性が高そうなので、業者を選ぼう・・・、その前に確認しておく点があります。

おうちが新築から5年以内ではありませんか?
白蟻駆除または、予防を5年以内におこなっていませんか?

上記にあてはまる場合は、新築時の保証や駆除・予防の保証がまだ有効かもしれません。新築の場合は、工務店に確認したり、駆除や予防から5年経過していないのであれば、駆除業者に連絡して確認してみましょう。
>関連記事『白蟻工事後の保証について

のんびりしてたら被害がどんどん広がる?

白蟻は大部分が見えないところにいるため、どれだけ被害が拡大するのか?と気になるところですが、それほど急速に被害が拡大することはないため、焦って不必要な工事まで契約することのないように 何か気になることがあれば、駆除業者に納得のいくまで相談してみること、業者に聞きにくい内容であれば、当サイトの問い合わせをご利用いただき、納得してから契約するようにしましょう。